ドローンスクールに行ってきました
先日、
6月27日〜29日の3日間でドローンスクール合宿に行ってきました。
その時の内容をアウトプットします。
内容はとても濃いものだったので、
ブログとしては、2つか3つに分けたいと思います。
ドローンスクールに行った理由
なぜ今回ドローンスクールに行ったのか。
理由は単純です。
ドローンで事業をしたい。
その為には、ドローンを知る必要があるからです。
世の中には、たくさん無料の情報が転がっていますが、信用できるものか分かりません。
お金を投資してでも、質の良い情報を効率良く得たい。
そんな思いで行きました。
東京ドローンプラス
今回、受講したドローンスクールは、
東京ドローンプラス様が開校しているスクールで、
富士山ドローンベース様が講師を務めるスクールです。
東京ドローンプラス様は、農業用ドローンを専門に機体を販売されている千葉県の会社です。農薬散布仕様の機体でいえば恐らく最低価格だと思います。
きっかけは、ドローンを使った農薬散布に興味があり、連絡をとらせて頂いたことでした。
その際、様々なお話を聞き、農業×ドローンにのめり込みました。
HP↓
富士山ドローンベース
富士山ドローンベースは、渡辺様が代表を務めるドローンのスペシャリスト集団です。
ドローンの使用し、様々な動画コンテストで受賞されています。
拠点は、山梨県の精進ということころあり、富士山を眺めるには絶景のポイントです。
富士山はもちろん、制作されている動画、本当に素晴らしいものばかりでした。
特に私がグッときたのはこの動画でした。
今年のお正月、テレビの前でダイヤモンド富士をみていましたが、
この映像は比べものにならないほど感動させられます、映像の力ってすごいです。
渡辺さんには様々なお話をお聞きすることができました。
ドローンの扱い方、飛ばし方はもちろん、
業界の話や、ドローン歴史や、自身がドローンを始めた理由についても。
知れば知るほど、渡辺様は一流の方でした。
このスクールの最大の良さはここにありました。
講師 渡辺様の経験値と技術力により、
本当に必要なスキル、質の高いスキルを教えていただくことができました。
是非HP↓みてください。
ここからはスクールで学んだ具体的なトピックをあげます。
ドローンは、法律上、正式には無人航空機という分類になります。
無人航空機の定義は、
「人が乗ることができない飛行機、回転翼航空機、滑空機、飛行船であって、遠隔操作または自動操縦により飛行させることができるもの。」
簡単に言うと、そのままですが、人が乗ることができない航空機です。
ドローンの歴史は、思っていた以上に古かったです。
世界初は、1935年にイギリスで、軍事用ドローンが登場しました。
日本初は、1987年でYAMAHAが開発したR-MAXという農薬散布用ドローンでした。
日本ですらこんなに前からあったんですね。
そして、コンシュマ(消費者)向けのドローンは2010年に発売されました。
それからを考えるとまだ、10年なんですね。
飛び上がる原理
飛行の原理は、
もしかすると物理か何かで勉強していたのかもしれませんが、揚力を使います。
揚力が発生する原理は、
プロペラに対して、空気の流れは上と下に分けて進むその時、プロペラの上を流れる空気は下を流れる空気よりも早く流れる。
それにより、プロペラ上側の気圧が下側の気圧より小さくなって、翼は上に浮かび上がる。
出典:
移動の原理
移動については、プロペラ回転数でを制御することでおこないます。
移動したい方向のプロペラ回転数を下げ、反対側のプロペラ回転数をあげます。
そうすることで、機体は傾きながら飛行します。
最後に、個人的な総評です。
感じたことは2つありました。
操縦は簡単だけど実は難しい
一番感じたことがこれで、
機体自体は、高性能なものであればすごく簡単に飛んでくれます。
安定もしてくれて、移動するだけです。
しかし、実際には、風の影響を受けたり、電波障害の影響もあります。
そういった中で、適切に対処しながら、空撮や農薬散布をするというのは、
決して簡単なことではありませんでした。
あくまでもドローンは、飛んでくれるものではなく、
飛ばすものだという認識も持っておかないといけません。
飛んでくれても、自分が飛ばされないよう、しっかりと一心同体になれることが重要です。
適切な場所での、適切な練習が重要ですね。
安全飛行
最後に安全についてです。
ドローンは、無人ですが航空機です。
墜落すれば人身事故だってありえます。
なので操縦者(パイロット)は無人であれ、
そういった認識を持って飛ばす必要があります。
これからドローンが普及する中で、そういったことが増えてくるかもしれません。
メーカーは日々改善を重ねドローンは高機能化することは間違いありませんが、
操縦者は機体を過信せず、あらゆることを想定して飛行させる必要があります。
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